DOWAホールディングスの2026年3月期第2四半期決算は、売上高3,171.88億円(前年同期比10.0%減)、営業利益117.5億円(同45.3%減)と減収減益となりました。新エネルギー関連製品の販売低迷や製錬原料の購入条件悪化が影響しましたが、自動車関連製品の受注増加や貴金属価格上昇が業績を下支えしました。通期予想は売上高6,960億円、営業利益285億円に修正されています。
主な事業セグメント
DOWAホールディングス株式会社の主な事業セグメントは、環境・リサイクル、製錬、電子材料、金属加工、熱処理の5つです。各セグメントで廃棄物処理、貴金属製錬、電子材料製造、金属加工、熱処理サービスなどを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比10.0%減の3,171.88億円、営業利益が45.3%減の117.5億円、経常利益が42.2%減の156.12億円となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は33.6%減の136.25億円でした。主な要因として、新エネルギー関連製品の販売低迷や製錬原料の購入条件悪化が挙げられます。一方で、自動車関連製品の受注増加や貴金属価格の上昇が業績に寄与しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比1.3%増の6,822.55億円となりました。主な変動として、棚卸資産が122.66億円増加し、受取手形、売掛金及び契約資産が18.53億円増加しました。負債は前期末比3.0%増加し、1年内償還予定の社債が100億円増加しました。純資産は前期末比0.2%増の4,170.5億円となり、自己資本比率は0.6ポイント低下して58.5%となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは193.17億円の収入となり、前年同期と比較して223.71億円増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは121.4億円の支出で、前年同期比24.3億円支出が減少しました。財務活動によるキャッシュ・フローは63.7億円の支出となり、前年同期比94.55億円支出が減少しました。これらの結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は前期末より1.68億円増加し、414.17億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想が修正されました。売上高は前期比2.6%増の6,960億円、営業利益は11.6%減の285億円、経常利益は1.4%減の430億円、親会社株主に帰属する当期純利益は14.3%増の310億円を見込んでいます。当中間期の業績や足元の事業環境、相場環境を考慮して前回予想を見直した結果となっています。
株主還元
2026年3月期の期末配当予想が修正され、1株当たり183円に引き上げられました。これは業績予想の修正に伴うものです。前期の配当実績は1株当たり150円でした。