Chordia Therapeutics株式会社は、がん領域に特化した創薬ベンチャー企業で、主力パイプラインrogocekibの臨床試験が進展しています。当期は研究開発投資により17.85億円の純損失を計上し、次期も損失拡大を見込んでいますが、これは将来の収益化に向けた投資と位置付けられています。
主な事業セグメント
Chordia Therapeutics株式会社は、がん領域に特化した新規抗がん薬の研究開発を行う創薬ベンチャー企業です。特に、ファーストインクラスの低分子医薬品の開発に注力しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当事業年度の経営成績は、事業収益の計上はなく、営業損失17.89億円(前年比0.6%減)、経常損失17.69億円(同3.0%減)、当期純損失17.85億円(同2.3%減)となりました。研究開発費は14.25億円(同5.0%減)、販売費及び一般管理費は3.64億円(同20.8%増)でした。主力パイプラインrogocekibの臨床試験が進展し、2025年8月末時点で36症例が登録されています。
貸借対照表の変化
資産合計は26.81億円(前年比42.1%減)となり、主に現金及び預金の減少によるものです。負債合計は2.44億円(同48.1%減)で、主に未払金の減少によります。純資産合計は24.37億円(同41.4%減)となり、当期純損失の計上が主な要因です。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは18.36億円の支出(前年比5.2%減)となり、主に税引前当期純損失の計上によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは500万円の支出(同51.4%減)でした。財務活動によるキャッシュ・フローは6,100万円の収入(同95.8%減)となり、新株予約権の行使による株式発行収入によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年8月期の業績予想は、事業収益の計上なし、営業損失20.08億円(前年比12.2%増)、経常損失19.58億円(同10.6%増)、当期純損失19.6億円(同9.8%増)を見込んでいます。rogocekibの臨床試験進展に伴い、研究開発費の増加を予想しています。
株主還元
配当金の総額および次期配当予想について、具体的な記載はありません。当期および次期の1株当たり配当金は0円となっています。