Atlas Technologies株式会社の2025年12月期第3四半期決算では、売上高が前年同期比4.1%増の16.43億円となり、損失幅も大幅に縮小しました。Fintech関連事業の底堅い受注や新規サービス分野の拡大が寄与し、通期では売上高23.78億円、営業利益3,000万円を予想しています。自己資本比率85.6%と財務基盤は安定しており、今後の業績回復が期待されます。
主な事業セグメント
Atlas Technologies株式会社は、デジタルソリューション事業の単一セグメントで事業を展開しています。主にFintech関連事業や金融業界向けのコンサルティングサービスを提供しており、経営戦略やIT戦略の企画検討及び推進に関するサービスを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は16.43億円(前年同期比4.1%増)となりました。営業損失は8,100万円(前年同期は2.96億円の損失)、経常損失は7,200万円(前年同期は2.95億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は7,000万円(前年同期は2.3億円の損失)と、損失幅が大幅に縮小しています。Fintech関連事業における顧客ニーズを的確に捉え、既存顧客の深耕及び新規顧客獲得により受注は底堅く推移しており、新規サービス分野でのパイプラインも着実に積み上げられています。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は18.53億円(前期末比4.3%減)となりました。主な変動として、現金及び預金が2.18億円減少した一方、売掛金が1.43億円増加しています。負債は2.67億円(前期末比5.5%減)となり、主に前受金が3,200万円減少しました。純資産は15.85億円(前期末比4.1%減)となり、利益剰余金が7,000万円減少しています。自己資本比率は85.6%と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比2.18億円減少し14.36億円となっています。売上債権の増加や前受金の減少が主な要因と考えられます。一方で、営業活動によるキャッシュ・フローの改善が見られ、前年同期と比較して損失幅が縮小していることから、キャッシュ・フローの状況は改善傾向にあると推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高23.78億円(前期比12.1%増)、営業利益3,000万円、経常利益3,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,100万円と予想されています。前期の赤字から黒字転換を見込んでおり、業績回復が期待されています。この予想は2025年2月14日に公表された内容から変更はありません。
株主還元
当第3四半期末時点での配当金の支払いはありません。2025年12月期の期末配当予想は1株当たり0円となっており、現時点では配当の予定はありません。