AIフュージョンキャピタルグループは、AIと金融の融合による成長戦略を推進中です。当中間期は売上収益11.14億円、営業損失3.61億円を計上。自己投資事業での戦略的提携や、DXソリューション事業の安定成長が見られる一方、ファンド事業では課題が残りました。資産総額は87.54億円に増加し、財務基盤も強化されています。今後のM&A戦略や新規事業展開に注目が集まります。
主な事業セグメント
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社は、自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業の4つの領域で事業を展開しています。AIと金融の融合による金融ソリューションの提供を通じて、新しい資本主義の未来創造と日本の成長支援を目指しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の経営成績は、売上収益11.14億円、営業損失3.61億円、親会社の所有者に帰属する中間損失1.91億円となりました。自己投資事業では、タメニー株式会社との資本業務提携や株式会社ラバブルマーケティンググループの株式追加取得を実施。ファンド事業では新規投資事業組合の組成がなく、投資先上場会社の株価下落が影響しました。DXソリューション事業は既存サービスの導入社数増加やSNS広告運用サービスの提供により安定的に売上貢献しています。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末比14.7%増の87.54億円となりました。主な変動として、現金及び現金同等物が2.34億円増加、暗号資産が3.16億円増加、持分法で会計処理されている投資が8.2億円増加しています。負債合計は前期末比16.8%増の22.68億円、資本合計は前期末比14.0%増の64.85億円となりました。親会社所有者帰属持分比率は64.2%(前期末61.8%)に上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは5.11億円の支出となりました。主な要因は税引前中間損失3.25億円、契約負債の減少2.04億円などです。投資活動によるキャッシュ・フローは8.04億円の支出で、主に関連会社の取得による支出7.74億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは15.51億円の収入となり、主に株式発行による収入9.83億円、長期借入れによる収入6億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の業績予想については、M&A戦略を中心に成長性の高い事業ドメイン等へリソースの投下を進めており、現時点で合理的に算定することが困難であるため、記載されていません。合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示される予定です。
株主還元
2026年3月期の配当については未定とされています。前期(2025年3月期)は期末配当0円、年間配当0円でした。