高橋カーテンウォール工業の2025年12月期第3四半期は、資材高や人手不足の影響で売上高が前年同期比25.6%減の51億7,900万円、営業損失3,500万円と大幅な減収減益となりました。通期予想も減収減益を見込んでおり、厳しい事業環境が続いています。
主な事業セグメント
高橋カーテンウォール工業株式会社の主な事業セグメントは、PCカーテンウォール事業とアクア事業です。PCカーテンウォール事業は主力事業であり、アクア事業では学校プールの新設やリニューアル工事を手掛けています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年12月期第3四半期の連結業績は、売上高が51億7,900万円(前年同期比25.6%減)、営業損失3,500万円(前年同期は4億5,700万円の営業利益)、経常利益1,700万円(同96.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失1,400万円(前年同期は3億2,600万円の純利益)となりました。資材高や人手不足によるコストアップ、開発案件の延期や見直しにより、工場稼働率が低下し、業績が悪化しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比12.3%減の121億7,100万円となりました。主な変動は、現金預金の5億8,700万円増加、受取手形・完成工事未収入金等の19億2,600万円減少、電子記録債権の4億6,500万円減少です。負債は前期末比49.0%減の15億8,300万円となり、短期借入金が7億5,500万円、電子記録債務が2億1,200万円減少しました。純資産は前期末比1.7%減の105億8,800万円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金預金が前期末比5億8,700万円増加し16億1,600万円となっています。短期借入金と長期借入金の合計が9億4,100万円減少していることから、営業活動によるキャッシュ・フローが改善し、借入金の返済に充てられたと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高73億5,000万円(前期比21.7%減)、営業損失1億円、経常損失4,000万円、親会社株主に帰属する当期純損失5,500万円を見込んでいます。第3四半期までの実績を踏まえ、通期でも減収減益となる見通しです。
株主還元
2025年12月期の年間配当金は、前期と同額の1株当たり20円(中間10円、期末10円)を予定しています。配当予想に変更はありません。