養命酒製造株式会社の当中間期業績は、売上高が微減となる一方で、利益面では大幅な増加を達成しました。国内「養命酒」の販促活動見直しが奏功し、営業利益は77.8%増、経常利益は48.1%増、中間純利益は24.9%増となりました。くらすわ関連事業の売上高が46.4%増と好調で、今後の成長が期待されます。
主な事業セグメント
養命酒製造株式会社の主な事業セグメントは、「養命酒関連事業」と「くらすわ関連事業」です。養命酒関連事業では主に「養命酒」の製造販売や酒類・食品の卸売販売を行い、くらすわ関連事業では店舗運営や通信販売を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の業績は、売上高が46.79億円(前年同期比0.7%減)となりました。一方で、営業利益は1.26億円(前年同期比77.8%増)、経常利益は4.7億円(前年同期比48.1%増)、中間純利益は2.97億円(前年同期比24.9%増)と大幅に増加しました。これは主に国内「養命酒」の販促活動の見直しによるものです。養命酒関連事業の売上高は39.11億円(前年同期比6.6%減)、くらすわ関連事業の売上高は7.68億円(前年同期比46.4%増)となりました。
貸借対照表の変化
当中間会計期間末の総資産は556.7億円(前事業年度末比4.0%増)となりました。主な変動として、投資有価証券が25.82億円増加しました。負債は81.06億円(前事業年度末比8.7%増)となり、主に繰延税金負債が7.88億円増加しました。純資産は475.64億円(前事業年度末比3.3%増)となり、その他有価証券評価差額金が18.05億円増加しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは6.54億円の収入(前年同期は4.2億円の支出)となりました。これは主に税引前中間純利益4.01億円、減価償却費4.1億円等の増加要因によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは1.18億円の支出(前年同期比88.2%減)となり、主に有形固定資産の取得による支出1.17億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは6.25億円の支出(前年同期比0.6%増)となり、主に配当金の支払いによるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の業績予想は、売上高96.3億円(前期比3.9%減)、営業利益1.4億円(前期比9.1%増)、経常利益7.6億円(前期比21.3%増)、当期純利益8.4億円(前期比23.6%増)を見込んでいます。前回公表された業績予想からの修正はありません。
株主還元
前事業年度の年間配当金は1株当たり45円でした。当事業年度の配当予想は、年間45円(期末配当45円)を予定しており、前事業年度と同額を維持する方針です。