主な事業セグメント
豊トラスティ証券株式会社は、主に商品デリバティブ取引の受託及び自己売買、並びに金融商品取引の受託及び自己売買を行う商品デリバティブ取引業等を展開しています。特に取引所株価指数証拠金取引「ゆたかCFD」等の金融商品取引に注力しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の業績は、営業収益が46.43億円(前年同期比1.9%増)、純営業収益が46.33億円(同1.9%増)となりました。経常利益は19.81億円(同21.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は14.69億円(同26.2%増)と大幅に増加しています。これは主に、トレーディング損益が8,300万円の利益(前年同期は3,100万円の損失)に転じたことが要因と考えられます。一方、商品デリバティブ取引の総売買高は602千枚(前年同期比19.3%減)、金融商品取引の総売買高は916千枚(同25.7%減)と減少しています。
貸借対照表の変化
資産総額は1,681.54億円(前期末比33.6%増)、負債総額は1,532.38億円(同36.7%増)、純資産は149.16億円(同8.1%増)となりました。主な変動として、差入保証金が283.95億円増加し928.03億円に、委託者先物取引差金が151.46億円増加し309.08億円になりました。一方で、現金及び預金は32.78億円減少し51.91億円となっています。負債では、預り証拠金が312.44億円増加し910.92億円に、金融商品取引保証金が56.56億円増加し259.08億円になりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは28.7億円の支出(前年同期は17.89億円の支出)となりました。これは主に、差入保証金の増加283.95億円、委託者先物取引差金(借方)の増加151.46億円による支出が、預り証拠金の増加312.44億円、金融商品取引保証金の増加56.56億円による収入を上回ったためです。投資活動によるキャッシュ・フローは2.53億円の収入(前年同期は100万円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローは5.18億円の支出(前年同期は4.05億円の支出)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
業績予想については、商品市場、証券市場及び為替市場等の不確実性が高いため、記載を控えています。代わりに、決算数値が確定したと考えられる時点で四半期及び通期の業績速報値を開示する方針です。なお、中期経営計画では、東京証券取引所会員資格取得を目指し、有価証券等取扱いのための資源配分を進めることが示されています。
株主還元
配当金については、2026年3月期の配当予想額は未定とされています。前期(2025年3月期)の年間配当金は1株当たり86円でした。