若築建設株式会社の2026年3月期第2四半期決算は、売上高454億円(前年同期比29.1%増)、営業利益15億円(同238.2%増)と大幅な増収増益となりました。大型工事の進捗と建築分野の生産性向上が寄与し、各利益項目で前年同期比100%以上の伸びを達成しています。通期予想も増収増益を見込んでおり、堅調な業績推移が期待されます。
主な事業セグメント
若築建設株式会社の主な事業セグメントは、海上土木、陸上土木、建築の3つです。これらの建設事業が売上高の98.4%を占めており、残りは不動産事業等となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は前年同期比29.1%増の454億円となりました。複数の大型工事で進捗率が上がったことが主な要因です。利益面では、売上高増加に伴う完成工事総利益の増加と建築分野の生産性向上により、営業利益は前年同期比238.2%増の15億円、経常利益は192.5%増の14億円、親会社株主に帰属する中間純利益は300.9%増の9億円と大幅に改善しました。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末比4.7%増の962億円となりました。主な増加要因は受取手形・完成工事未収入金等の30億円増加です。負債合計は前期末比11.0%増の466億円となり、主に長期借入金の57億円増加によるものです。純資産は前期末比0.5%減の495億円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、短期借入金が66億円減少し、長期借入金が57億円増加していることから、資金調達の長期化が図られたと推測されます。また、未成工事受入金等が22億円増加しており、工事の進捗に伴う資金の流入が見られます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高1,006億円(前期比16.4%増)、経常利益55億円(前期比5.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益37億円(前期比0.3%増)を見込んでいます。工事の進捗・生産性ともに年度当初予定を達成する見込みで、経費も予定通りに推移すると予想されています。
株主還元
配当金については、2026年3月期の年間配当予想は1株当たり131円となっています。これは前期の126円から5円の増配を予定しており、株主還元の強化が図られています。