石原ケミカル株式会社の2026年3月期第2四半期は、売上高115.9億円(前年同期比3.7%減)、営業利益16.46億円(同7.4%減)と減収減益となりました。主力セグメントの不振が影響しましたが、電子材料や自動車用化学製品等のセグメントは成長しています。通期では増収増益を予想し、配当も増配を計画するなど、今後の業績回復に期待が持てる状況です。
主な事業セグメント
石原ケミカル株式会社の主な事業セグメントは、金属表面処理剤及び機器等、電子材料、自動車用化学製品等、工業薬品の4つです。これらのセグメントで、半導体関連製品や自動車関連製品、工業用薬品などを製造・販売しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期第2四半期の連結業績は、売上高115.9億円(前年同期比3.7%減)、営業利益16.46億円(同7.4%減)、経常利益17億円(同4.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益12.69億円(同1.4%減)となりました。主力の金属表面処理剤及び機器等セグメントが7.3%減収となり、全体の業績に影響しました。一方、電子材料セグメントは12.2%増収、自動車用化学製品等セグメントは6.8%増収と好調でした。
貸借対照表の変化
当中間連結会計期間末の総資産は282.45億円(前期末比4.6%増)、純資産は231.04億円(同5.5%増)となりました。主な変動として、流動資産が16.1億円増加し、固定資産が3.62億円減少しました。負債は51.41億円(同0.8%増)とほぼ横ばいでした。自己資本比率は81.8%と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、貸借対照表から現金及び預金が前期末比12.13億円増加し77.44億円となっていることがわかります。これは主に営業活動によるキャッシュフローの増加によるものと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想は、売上高245億円(前期比3.7%増)、営業利益35.1億円(同3.2%増)、経常利益36億円(同4.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益25.5億円(同3.4%増)と増収増益を見込んでいます。この予想は2025年5月15日に公表された数値から変更はありません。
株主還元
2026年3月期の1株当たり配当金は、中間配当22円、期末配当22円の年間44円を予定しています。これは前期の年間40円から4円の増配となります。