主な事業セグメント
澁澤倉庫株式会社の主な事業セグメントは、物流事業と不動産事業です。物流事業では倉庫保管、荷役、陸上運送、国際輸送などのサービスを提供し、不動産事業ではオフィスビルなどの賃貸や管理を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の営業収益は前年同期比1.2%増の400億4,500万円となりました。しかし、営業利益は18.7%減の21億7,800万円、経常利益は14.4%減の26億8,000万円と減益となりました。これは主に新設拠点の稼働が本格化していないことや、人件費・作業費の増加が要因です。一方、親会社株主に帰属する中間純利益は政策保有株式の売却益により24.2%増の32億8,500万円となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比0.4%減の1,169億4,800万円となりました。負債は前期末比1.7%減の512億3,500万円、純資産は前期末比0.6%増の657億1,300万円となりました。自己資本比率は前期末より0.5ポイント上昇し55.3%となり、財務基盤の強化が進んでいます。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは23億5,000万円の増加となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは投資有価証券の売却等により7億9,200万円の増加、財務活動によるキャッシュ・フローは借入金の返済や自己株式の取得等により34億5,100万円の減少となりました。結果として、現金及び現金同等物の中間期末残高は81億3,700万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、営業収益800億円(前期比1.8%増)、営業利益42億円(同10.0%減)、経常利益51億円(同8.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益55億円(同12.0%増)に修正されました。減益予想ながら、純利益は増益を見込んでいます。
株主還元
2026年3月期の年間配当金予想は、1株当たり192円(株式分割前換算)となっています。これは前期の140円から増配となり、株主還元の強化が図られています。