主な事業セグメント
松竹株式会社の主な事業セグメントは、映像関連事業、演劇事業、不動産事業です。映像関連事業では映画配給や興行、テレビ制作等、演劇事業では歌舞伎公演等、不動産事業では不動産賃貸等を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の業績は大幅に改善しました。売上高は496.29億円(前年同期比25.4%増)、営業利益は42.49億円(前年同期比494.3%増)と大きく伸長しました。特に映像関連事業と演劇事業が好調で、映像関連事業の売上高は279.96億円(前年同期比35.4%増)、演劇事業は129.01億円(前年同期比17.8%増)となりました。経常利益は43.64億円(前年同期は経常損失31.48億円)、親会社株主に帰属する中間純利益は41.2億円(前年同期は純損失6.81億円)と黒字転換を果たしました。
貸借対照表の変化
当中間連結会計期間末の総資産は2,264.28億円(前期末比8.4%増)となりました。主な増加要因は投資有価証券と現金及び預金の増加です。負債は1,231.96億円(同6.4%増)で、支払手形及び買掛金の増加が主因です。純資産は1,032.32億円(同10.8%増)となり、その他有価証券評価差額金の増加が寄与しました。自己資本比率は45.6%(前期末44.5%)と改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは116.93億円の収入(前年同期比7,489.6%増)と大幅に改善しました。これは主に税金等調整前中間純利益の増加によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは30.68億円の支出(前年同期は4,900万円の収入)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは9.26億円の支出(前年同期比5,044.4%増)でした。この結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は226.11億円(前年同期比8.3%増)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年2月期の通期連結業績予想は、売上高970億円(前期比15.5%増)、営業利益43億円(同158.3%増)、経常利益45億円、親会社株主に帰属する当期純利益40億円を見込んでいます。前回発表の業績予想から上方修正されており、好調な業績の継続が期待されています。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2026年2月期の年間配当予想は1株当たり30円とされています。