主な事業セグメント
昭和パックス株式会社の主な事業セグメントは、重包装袋、フィルム製品、コンテナー、不動産賃貸です。重包装袋部門ではクラフト紙袋、フィルム製品部門では産業用・農業用フィルム、コンテナー部門ではフレキシブルコンテナなどを扱っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高が119.72億円(前年同期比3.2%増)、営業利益8.19億円(同20.3%増)、経常利益9.31億円(同13.9%増)となりました。一方、親会社株主に帰属する中間純利益は6.51億円(同15.7%減)となりました。主力のクラフト紙袋の販売数量は国内外で伸び悩みましたが、フィルム製品部門での増収や不動産賃貸部門の新規契約により、全体としては増収増益となりました。ただし、中間純利益は前期の投資有価証券売却益の影響で減益となっています。
貸借対照表の変化
貸借対照表では、総資産が前連結会計年度末比3.6%増の345.77億円となりました。主な増加要因は現金及び預金4.25億円(4.8%増)、建設仮勘定1.85億円(71.9%増)、投資有価証券8.66億円(14.9%増)です。負債は前期末比3.9%増の94.77億円、純資産は3.4%増の251億円となりました。自己資本比率は70.1%と前期末から0.1ポイント低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは14.13億円の収入(前年同期比2.34億円増)となりました。主な要因は税金等調整前中間純利益9.22億円、減価償却費3.62億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは8.42億円の支出(同3.75億円減)で、主に有形固定資産の取得6.32億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは8,000万円の支出(同3,000万円減)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想は、売上高240億円(前期比2.9%増)、経常利益15.4億円(同5.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益12億円(同9.1%減)を見込んでいます。第3四半期以降も販売数量の伸長、採算の確保、諸経費の抑制に努める方針ですが、賃上げや高止まりする諸経費により利益を圧迫する要因も存在します。
株主還元
当中間期の配当金は1株当たり20円で前年同期と同額です。2026年3月期の年間配当予想は1株当たり50円(前期比10円増)となっています。中間配当20円に加え、期末配当を30円に増配する予定です。