日進工具株式会社の2026年3月期中間決算では、売上高45.91億円(前年同期比1.4%減)、営業利益7.61億円(同6.3%減)と減収減益となりました。自動車関連の需要低迷が影響しましたが、半導体関連の一部で需要拡大が見られました。通期予想は減収減益を見込んでいますが、高い自己資本比率を維持しています。
主な事業セグメント
日進工具株式会社の主な事業セグメントは、超硬小径エンドミルを中心とした切削工具の製造販売を行う「エンドミル関連」事業です。また、工具ケースを中心としたプラスチック成形品の製造販売も行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は45.91億円(前年同期比1.4%減)、営業利益は7.61億円(同6.3%減)、経常利益は7.83億円(同3.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は5.43億円(同4.3%減)となりました。半導体や電子部品・デバイス関連の一部で需要が拡大しましたが、自動車関連の工具需要が低調だったことが影響しています。
貸借対照表の変化
当中間連結会計期間末の総資産は199.3億円(前期末比0.1%減)、負債は13.49億円(同11.6%減)、純資産は185.8億円(同0.9%増)となりました。自己資本比率は92.3%と高水準を維持しています。主な変動として、役員賞与引当金が58.7%減少し、自己株式が48.7%減少しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、現金及び預金が前期末比0.2%減少の98.52億円となっています。これは主に法人税等や賞与の支払いによるものと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高91.4億円(前期比3.1%減)、営業利益13.1億円(同25.9%減)、経常利益13.3億円(同25.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益9.4億円(同25.7%減)と、減収減益を見込んでいます。この予想は、最近の業績動向を踏まえて修正されています。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、中間配当15円、期末配当15円の年間30円となっています。前期と同額の配当が予定されています。