主な事業セグメント
日本調理機株式会社は、業務用総合厨房メーカーとして、厨房機器の製造販売から設計、施工、アフターサービスまでを行う単一セグメントの事業を展開しています。学校給食分野を中心に、ホテルや病院・福祉施設などの集団給食分野にも注力しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年9月期の業績は、売上高が181億1,800万円(前期比1.8%減)、営業利益が8億4,400万円(同20.2%減)、経常利益が9億800万円(同15.0%減)、当期純利益が6億100万円(同14.2%減)となりました。学校給食分野での大型案件が少なかったものの、入替需要の喚起や備品関連の更新、学校給食以外の集団給食分野への営業活動に注力した結果、期初予想を上回る受注を獲得しました。また、資材価格高騰への対応が進み、利益率が改善されました。
貸借対照表の変化
資産合計は前期比9.0%減の132億6,900万円となりました。主な要因は現金及び預金の23.9%減少と売上債権の6.0%減少です。負債合計は前期比23.2%減の57億9,500万円となり、主に仕入債務が31.9%減少しました。純資産合計は前期比6.2%増の74億7,400万円となり、主に利益剰余金が7.0%増加しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは8億5,900万円の支出(前期は4億2,900万円の収入)となりました。主な要因は、税引前当期純利益9億800万円があった一方で、仕入債務の減少額14億6,000万円があったことです。投資活動によるキャッシュ・フローは1,000万円の支出(前期は1億3,600万円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローは2億2,200万円の支出(前期は2億3,700万円の支出)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年9月期の業績見通しは、売上高191億円(前期比5.4%増)、営業利益8億2,000万円(同2.9%減)、経常利益8億3,000万円(同8.6%減)を計画しています。主要案件等の営業状況を踏まえた予想となっていますが、売上高は増加する一方で、利益面では減少を見込んでいます。
株主還元
2025年9月期の1株当たり配当金は150円(前期160円)、配当総額は1億6,600万円(前期1億7,700万円)となりました。配当性向は27.7%(前期25.4%)です。2026年9月期の配当予想は1株当たり180円、配当性向40.1%を予定しています。