日本精鉱株式会社の2026年3月期第2四半期決算は、アンチモン事業の大幅な伸長により、売上高が前年同期比91.9%増の208.39億円、営業利益が419.7%増の48.02億円と大幅な増収増益となりました。通期予想も上方修正され、引き続き好調な業績が見込まれています。
主な事業セグメント
日本精鉱株式会社の主な事業セグメントは、アンチモン事業と金属粉末事業です。アンチモン事業では三酸化アンチモンを主製品とし、金属粉末事業では電子部品向けや粉末冶金向けの金属粉末を製造販売しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は前年同期比91.9%増の208.39億円、営業利益は419.7%増の48.02億円となりました。アンチモン事業が大幅に伸長し、売上高は173.8%増の159.36億円、セグメント利益は754.3%増の46.44億円となりました。一方、金属粉末事業は販売数量減少により、売上高2.8%減、セグメント利益61.7%減となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末比16.2%増の243.37億円となりました。流動資産が20.9%増加し、主に現金及び預金、商品及び製品が増加しました。負債合計は4.4%増の93.98億円、純資産合計は25.2%増の149.38億円となりました。自己資本比率は4.4ポイント上昇し61.4%となっています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、現金及び預金が前期末比13.71億円増加し35億円となっています。営業活動によるキャッシュフローは好調な業績を反映して大幅に改善したと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高402億円(前期比59.7%増)、営業利益53億円(同47.3%増)、経常利益52億円(同47.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益35.5億円(同44.5%増)と、大幅な増収増益を見込んでいます。
株主還元
当中間期の配当金は1株当たり170円(前年同期比110円増)となりました。期末配当も170円を予定しており、年間配当は前期比140円増の340円となる見通しです。