日本甜菜製糖株式会社の2026年3月期中間期は、売上高が13.0%増の329.78億円となりましたが、砂糖事業の損益悪化により1.48億円の営業損失を計上しました。親会社株主に帰属する中間純利益は79.6%減の11.84億円となり、通期業績予想も下方修正されています。
主な事業セグメント
日本甜菜製糖株式会社の主な事業セグメントは、砂糖事業、食品事業、飼料事業、農業資材事業、不動産事業です。砂糖事業が主力で、ビート糖と精糖の製造販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は前年同期比13.0%増の329.78億円となりました。しかし、砂糖事業と不動産事業の損益悪化により、1.48億円の営業損失を計上しました。親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期比79.6%減の11.84億円となりました。砂糖事業では、販売価格の下落と採算の厳しい原料糖販売の増加が影響し、3.09億円の営業損失となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比5.2%減の959億円となりました。流動資産は主に棚卸資産の減少により14.6%減少し、固定資産は主に有形固定資産の増加により4.3%増加しました。負債合計は18.9%減少し、純資産は0.2%減少しました。自己資本比率は3.9ポイント上昇し76.8%となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは133.37億円の収入となり、前年同期比39.0%増加しました。主な要因は棚卸資産の減少156.38億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは57.48億円の支出となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは107.71億円の支出となり、主に短期借入金の返済90億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高690億円(前期比6.5%増)、営業損失6億円、経常利益1億円(同91.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益9億円(同66.7%減)に修正されました。前回予想からの下方修正となっています。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり80円を予定しており、前期と同額を維持する見通しです。