主な事業セグメント
日本伸銅株式会社は伸銅品関連事業の単一セグメントです。主力製品は伸銅品で、他に伸銅加工品、その他の金属材料も扱っています。伸銅品の販売数量は10,273トン、売上高は121億4,000万円となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の売上高は138億2,300万円(前年同期比7.7%増加)となりました。しかし、営業利益は7億3,300万円(同31.0%減少)、経常利益は4億3,600万円(同44.9%減少)、中間純利益は2億9,900万円(同44.9%減少)と大幅に減少しました。販売数量は10,668トン(同10.0%増加)と伸びたものの、銅相場のリスクヘッジのためのデリバティブ取引で3億円の評価損が発生し、利益を圧迫しました。
貸借対照表の変化
資産合計は168億9,700万円(前事業年度末比2.6%増加)となりました。主な変動は、受取手形及び売掛金が1億8,100万円増加、棚卸資産が1億5,400万円増加したことです。負債合計は46億6,400万円(同2.2%増加)となり、主に支払手形及び買掛金が3億7,100万円増加、短期借入金が3億4,000万円減少しました。純資産合計は122億3,200万円(同2.7%増加)となり、自己資本比率は72.4%となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは4億1,900万円の収入(前年同期比32.6%増加)となりました。主な要因は、税引前中間純利益4億3,600万円、仕入債務の増加3億7,100万円です。投資活動によるキャッシュ・フローは6,400万円の支出(同42.2%増加)、財務活動によるキャッシュ・フローは3億6,100万円の支出(同71.9%増加)となりました。この結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は1億8,000万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期業績予想は、売上高260億円(前期比0.5%減少)、営業利益11億7,000万円(同36.3%減少)、経常利益11億7,000万円(同17.2%減少)、当期純利益8億2,000万円(同15.0%減少)を見込んでいます。中間期の実績を踏まえても、通期の業績予想に変更はありません。
株主還元
2026年3月期の中間配当金は1株当たり5円で実施される予定です。期末配当金は1株当たり10円を予定しており、年間配当金は前期と同じ15円となる見込みです。