主な事業セグメント
日本パーカライジング株式会社の主な事業セグメントは、薬品事業、装置事業、加工事業です。薬品事業は表面処理剤の製造・販売、装置事業は前処理設備等の製造・販売、加工事業は防錆加工等のサービス提供を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の連結業績は、売上高が647億3,400万円(前年同期比3.2%増)と過去最高を更新しました。一方、営業利益は68億2,900万円(同4.3%減)、経常利益は88億4,200万円(同0.7%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は56億6,100万円(同4.0%減)と減益となりました。薬品事業は増収減益、装置事業は増収増益、加工事業は増収増益となりました。原材料価格の高止まりや人件費増加が利益を圧迫しましたが、高付加価値製品の販売増加や原価改善活動により、一定の利益水準を確保しています。
貸借対照表の変化
資産合計は2,614億6,800万円(前期末比2.2%減)となりました。流動資産が120億8,500万円減少し、固定資産が63億300万円増加しました。負債合計は441億8,500万円(同0.5%増)、純資産合計は2,172億8,300万円(同2.7%減)となりました。自己資本比率は72.6%と0.4ポイント低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、現金及び預金が87億3,900万円減少しています。これは主に自己株式の取得(74億3,500万円増加)によるものと推測されます。一方で、投資有価証券が52億9,000万円増加しており、資金の一部を投資に振り向けていることがうかがえます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高1,310億円(前期比1.0%減)、営業利益140億円(同6.7%減)、経常利益185億円(同7.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益120億円(同8.5%減)と減収減益を見込んでいます。この予想は前回公表時から変更されていません。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は、前期と同額の1株当たり50円(中間25円、期末25円)を予定しています。配当予想に変更はありません。