主な事業セグメント
日本グランデ株式会社の主な事業セグメントは、不動産分譲事業、不動産賃貸事業、不動産関連事業です。不動産分譲事業では新築分譲マンションや戸建住宅の販売、不動産賃貸事業ではサービス付き高齢者向け住宅の運営、不動産関連事業ではマンション管理などを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は23.5億円(前年同期比80.4%増)、営業利益は1.44億円(前年同期は4,400万円の損失)、経常利益は1.29億円(前年同期は5,900万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益は8,800万円(前年同期は900万円の損失)となりました。主力の不動産分譲事業では、新築分譲マンション43戸、分譲戸建住宅2戸、前期繰越在庫10戸の計55戸(前年同期比33戸増)を引き渡し、売上高が大幅に増加しました。不動産賃貸事業と不動産関連事業は概ね横ばいでした。
貸借対照表の変化
総資産は57.7億円(前期末比1.4%増)、純資産は20.1億円(同4.7%増)となりました。流動資産は28.14億円(同3.2%増)で、現金及び預金が10.34億円増加した一方、仕掛販売用不動産が9.21億円減少しました。固定資産は29.52億円(同0.2%減)でした。負債は37.6億円(同0.3%減)となり、短期借入金が3.72億円減少した一方、買掛金及び工事未払金が4.61億円増加しました。自己資本比率は34.8%(前期末33.7%)に改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは15.37億円の獲得(前年同期は7.52億円の使用)となりました。主な要因は、税金等調整前中間純利益1.29億円、棚卸資産の減少8.84億円、仕入債務の増加4.61億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは30万円の獲得(前年同期は5,200万円の獲得)でした。財務活動によるキャッシュ・フローは5.03億円の使用(前年同期は1.9億円の使用)となり、主に短期借入金の減少3.72億円、長期借入金の返済1.05億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高34.15億円(前期比27.0%増)、営業利益1.3億円(前期は損失)、経常利益9,100万円(前期は損失)、親会社株主に帰属する当期純利益7,200万円(前期は損失)を見込んでいます。不動産分譲事業の回復により、増収増益を予想しています。ただし、地価や建築コストの高騰、物価上昇による購買意欲低下などの影響が懸念されており、今後の市場環境の変化に注意が必要です。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、期末配当10円(年間配当10円)となっています。前期は無配でしたが、業績回復に伴い復配を予定しています。