大豊工業株式会社の2026年3月期第2四半期決算は、売上高585.48億円(前年同期比7.1%増)、営業利益14億円(前年同期は3.69億円の損失)と大幅な業績回復を示しました。自動車部品関連事業と自動車製造用設備関連事業の両セグメントで増収となり、特に後者が23.3%増と好調でした。通期予想も上方修正され、業績回復の加速が期待されています。
主な事業セグメント
大豊工業株式会社の主な事業セグメントは、自動車部品関連事業と自動車製造用設備関連事業です。自動車部品関連事業が主力で、売上高の約89%を占めています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の業績は、売上高が585.48億円(前年同期比7.1%増)となりました。営業利益は14億円(前年同期は3.69億円の損失)、経常利益は14.91億円(前年同期は3.18億円の損失)と大幅に改善しました。親会社株主に帰属する中間純利益も8.57億円(前年同期は33.63億円の損失)と黒字転換を果たしています。自動車部品関連事業の売上高が5.4%増加し、自動車製造用設備関連事業も23.3%増と好調でした。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比2.0%減の1,198.83億円となりました。主な変動は、現金及び預金の7.7%減、機械装置及び運搬具(純額)の4.9%減、投資有価証券の18.7%増です。負債は前連結会計年度末比3.9%減の509.94億円となり、主に長期借入金の60.4%減、電子記録債務の19.1%減が影響しています。純資産は前連結会計年度末比0.6%減の688.88億円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な数値は記載されていませんが、現金及び預金が前連結会計年度末比15.46億円減少していることから、全体としてはマイナスのキャッシュフローとなっていると推測されます。長期借入金の大幅な減少や設備投資などが影響している可能性があります。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高1,170億円(前期比3.7%増)、営業利益23億円(前期比276.5%増)、経常利益25億円(前期比174.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13億円を見込んでいます。前回公表からの修正があり、業績回復の加速が期待されています。
株主還元
当中間期の配当金は1株当たり10円で前年同期と同額です。次期配当予想も年間20円(中間10円、期末10円)と前期と同額を予定しています。配当政策に大きな変更はありません。