主な事業セグメント
大英産業株式会社の主な事業セグメントは、マンション事業と住宅事業です。マンション事業では新築分譲マンションの販売や管理を行い、住宅事業では分譲住宅、中古住宅の買取再販、土地分譲、投資用戸建賃貸住宅などを展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当期の業績は、売上高390.93億円(前年同期比5.4%増)、営業利益13.05億円(同44.9%増)、経常利益9.01億円(同39.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6.39億円(同54.8%増)となりました。マンション事業の大型物件引渡しや街づくり事業の伸長が増収に寄与し、厳選した土地仕入れと商品改善により利益率も向上しました。一方、分譲住宅や中古住宅の販売戸数は減少しています。
貸借対照表の変化
資産合計は472.64億円(前期末比13.4%増)となりました。主な変動は、仕掛販売用不動産が25.98億円増加し229.99億円に、販売用不動産が17.2億円増加し86.91億円になったことです。負債合計は384.41億円(同15.0%増)で、短期借入金が37.46億円増加し133.66億円に、長期借入金が19.16億円増加し93.73億円になりました。純資産は88.22億円(同6.9%増)となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは46.49億円の減少(前年同期は40.28億円の増加)となりました。これは主に棚卸資産の増加43.16億円によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは21.38億円の減少(前年同期は3.52億円の減少)で、主に有形固定資産の取得22.55億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは52.62億円の増加(前年同期は1.28億円の減少)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年9月期の業績見通しは、売上高376.41億円(前期比3.7%減)、営業利益12.79億円(同2.0%減)、経常利益7.54億円(同16.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4.66億円(同27.1%減)と減収減益を見込んでいます。これは、分譲マンションの大型物件の竣工や大型の仕掛販売用不動産が見込まれないこと、戸建住宅市場のさらなる縮小が予想されることが要因です。
株主還元
当期の配当金は1株当たり年間24円(前期比1円増)となりました。次期の配当予想も1株当たり年間24円を維持する予定です。