大東港運株式会社の2026年3月期第2四半期決算は、営業収益が前年同期比7.4%増の90.36億円、経常利益が33.1%増の5.85億円と大幅な増収増益となりました。主力の輸出入貨物取扱事業に加え、海外事業が大きく伸長し、全セグメントで増収となっています。通期予想に対しても順調に推移しており、今後の更なる成長が期待されます。
主な事業セグメント
大東港運株式会社の主な事業セグメントは、輸出入貨物取扱事業、鉄鋼物流事業、海外事業、国内不動産賃貸事業、その他事業です。輸出入貨物取扱事業が全体の約73%を占め、主に食品の輸入に関わる業務を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の営業収益は前年同期比7.4%増の90.36億円となりました。経常利益は33.1%増の5.85億円、親会社株主に帰属する中間純利益は30.2%増の3.93億円と大幅に増加しています。主力の輸出入貨物取扱事業が5.3%増収となったほか、海外事業が66.7%増と大きく伸長しました。鉄鋼物流事業や国内不動産賃貸事業も増収増益となり、全体的に好調な業績となっています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比5.3%増の159.94億円となりました。主な増加要因は、受取手形及び営業未収入金の1.69億円増、関税等立替金の1.5億円増、土地の2.67億円増、投資有価証券の2.67億円増です。負債は7.8%増の60.56億円となり、短期借入金が8.27億円増加した一方で長期借入金が6.43億円減少しています。純資産は3.8%増の99.37億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは6.18億円の収入(前年同期比2.6億円増)となりました。主な要因は税金等調整前中間純利益5.99億円、減価償却費1.8億円、仕入債務の増加1.88億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは5.45億円の支出(同3.4億円増)となり、主に有形固定資産の取得による支出4.57億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは2,600万円の支出(前年同期は2.76億円の収入)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、営業収益175億円(前期比4.4%増)、営業利益9.2億円(同39.2%増)、経常利益10億円(同22.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6.7億円(同8.5%増)を見込んでいます。中間期の実績を踏まえると、通期予想の達成に向けて順調に推移していると評価できます。
株主還元
当中間期の配当金は1株当たり12円が予定されています。次期の配当予想は、中間配当12円、期末配当12円の年間24円となっており、前期と同水準の配当が維持される見通しです。