大和自動車交通株式会社の2026年3月期中間期は、主力の旅客自動車運送事業の回復により増収増益となりました。売上高は98.89億円(前年同期比5.8%増)、営業利益は2.28億円(前年同期は1.55億円の損失)と黒字転換を果たしています。新規連結子会社の寄与や乗務員増加による稼働率上昇が業績改善に貢献しました。
主な事業セグメント
大和自動車交通株式会社の主な事業セグメントは、旅客自動車運送事業(タクシー・ハイヤー)、不動産事業、販売事業(自動車燃料販売、金属製品製造販売)、サービス・メンテナンス事業(施設の清掃・設備管理)です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の連結業績は、売上高が98.89億円(前年同期比5.8%増)、営業利益2.28億円(前年同期は1.55億円の損失)、経常利益2.14億円(前年同期は1.19億円の損失)となりました。主要事業の旅客自動車運送事業で、新規連結子会社の寄与や乗務員増加による稼働率上昇により増収となったことが主因です。親会社株主に帰属する中間純利益は2,400万円(前年同期は1.47億円の損失)と黒字化しました。
貸借対照表の変化
総資産は299.53億円(前期末比0.3%減)、純資産は93.33億円(同0.8%増)となりました。自己資本比率は31.0%(前期末30.7%)に上昇しています。固定資産が5.02億円増加した一方、流動資産が5.79億円減少しました。負債は206.2億円(前期末比0.7%減)となり、長期借入金が1.9億円減少しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは5.92億円の収入(前年同期比140.7%増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは7.18億円の支出(同224.9%増)で、主に固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは1.13億円の支出(前年同期は4.45億円の支出)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高201億円(前期比5.6%増)、営業利益4億円、経常利益2.3億円、親会社株主に帰属する当期純利益5,000万円を見込んでいます。前回公表からの修正はありません。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり8円(中間4円、期末4円)を予定しており、前期と同額を維持する方針です。