地盤ネットホールディングスの2026年3月期中間決算は、ハウスワランティ社の子会社化により売上高が72.6%増の15億3,876万円と大幅に伸長しました。一方で、統合費用等により利益は減少し、中間純損失1,672万円を計上しています。今後はシナジー効果の実現による収益性向上が課題となります。
主な事業セグメント
地盤事業とBIM Solution事業を主な事業セグメントとしています。地盤事業では住宅地盤解析や地盤補償サービス、BIM Solution事業では3D点群データ活用やBIMモデリングを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は15.39億円(前年同期比72.6%増)と大幅に増加しました。一方、営業利益は636.4万円(前年同期比14.5%減)、経常利益は442.9万円(前年同期比62.7%減)と減少しました。親会社株主に帰属する中間純損失は1,672.9万円(前年同期は648.6万円の純利益)となりました。売上高の増加は主にハウスワランティ社の子会社化によるものですが、統合対応やシステム整備等の先行投資により利益は減少しています。
貸借対照表の変化
資産合計は20.04億円(前期末比35.0%増)となりました。主な変動として、のれんが5.34億円増加しています。負債合計は7.8億円(前期末比167.8%増)となり、損害補償引当金が3.12億円増加しています。純資産は12.24億円(前期末比2.6%増)となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2,726.2万円の獲得(前年同期比66.4%減)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは3.29億円の使用(前年同期比1512.2%増)となり、主に子会社株式取得による支出2.5億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは5,922.3万円の獲得(前年同期は7,499.3万円の使用)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想は、売上高31.5億円(前期比67.7%増)、営業利益3,000万円(前期比72.6%減)、経常利益2,800万円(前期比74.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,000万円(前期比86.5%減)を見込んでいます。前回公表からの変更はありません。
株主還元
当中間期および期末の配当予想は0円となっています。