住友重機械工業の2025年12月期第3四半期決算は、受注高が前年同期比19%増の7,897億円と増加したものの、売上高は2%減の7,532億円、営業利益は15%減の347億円となりました。セグメント別では、メカトロニクスが増収増益となった一方、他のセグメントは減収減益となっています。通期業績予想は据え置かれています。
主な事業セグメント
住友重機械工業株式会社の主な事業セグメントは、メカトロニクス、インダストリアル マシナリー、ロジスティックス&コンストラクション、エネルギー&ライフラインの4つです。各セグメントで幅広い製品・サービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期の連結業績は、売上高が7,532億円(前年同期比2%減)、営業利益が347億円(同15%減)、経常利益が315億円(同11%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が199億円(同18%減)となりました。受注高は7,897億円(同19%増)と増加しましたが、前期の受注残が少なかったことから売上高、利益ともに減少しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比14億円増の1兆2,616億円となりました。棚卸資産が175億円、有形固定資産が154億円増加した一方、受取手形、売掛金及び契約資産が320億円減少しました。負債は88億円増の6,226億円、純資産は74億円減の6,390億円となり、自己資本比率は0.6ポイント減の50.2%となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは446億円の資金増加(前年同期比340億円増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは421億円の資金減少で前年同期並みでした。財務活動によるキャッシュ・フローは40億円の資金減少(前年同期比385億円の支出増)となりました。これにより、現金及び現金同等物は前期末比22億円減少し、1,053億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の連結業績予想について、8月5日に公表した内容からの修正は行っていません。通期の売上高は1兆500億円(前期比2.0%減)、営業利益は500億円(同9.3%減)、経常利益は440億円(同10.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は250億円(同223.8%増)を見込んでいます。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2025年12月期の年間配当予想は125円(第2四半期末60円、期末65円)となっています。