主な事業セグメント
中部水産株式会社の主な事業セグメントは、卸売部門、冷蔵倉庫部門、不動産賃貸部門です。卸売部門が主力で、鮮魚や塩冷加工品の販売を行っています。冷蔵倉庫部門では生鮮品や冷凍貨物の保管、不動産賃貸部門では不動産の賃貸を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期第2四半期の業績は、売上高が177.43億円(前年同期比1.6%減)となりました。一方、経常利益は3.55億円(同26.3%増)、中間純利益は2.59億円(同39.8%増)と大幅に増加しました。売上高は卸売部門の取り扱い減少により減収となりましたが、冷蔵倉庫部門の好調な稼働や受取配当金の増加により、利益は大きく伸長しました。特に冷蔵倉庫部門の営業利益は63.3%増と顕著な成長を示しています。
貸借対照表の変化
貸借対照表では、総資産が前事業年度末比9.4%増の175.2億円となりました。主な増加要因は、投資有価証券5.37億円、土地3.6億円、商品2.45億円、現金及び預金2.36億円の増加です。負債は34.1%増の37.3億円となり、主に買掛金が7.85億円増加しました。純資産は4.2%増の137.9億円となり、その他有価証券評価差額金3.64億円、利益剰余金1.85億円の増加が主な要因です。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローが7.14億円の増加となりました。これは主に仕入債務の増加によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは4.51億円の減少となり、主に有形固定資産の取得による支出が要因です。財務活動によるキャッシュ・フローは7,300万円の減少となりました。結果として、現金及び現金同等物は前事業年度末比3.7%増の53.09億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期業績予想は、売上高357.6億円(前期比2.7%減)、営業利益3.55億円(同7.5%増)、経常利益5.02億円(同0.0%増)、当期純利益3.4億円(同2.9%増)を見込んでいます。第2四半期の実績は概ね想定内で推移しており、通期予想に変更はありません。
株主還元
2026年3月期の配当金は、第2四半期末に1株当たり40円が支払われる予定です。期末配当は45円を予定しており、年間配当は前期と同額の85円を維持する見通しです。