ヱスビー食品株式会社の2026年3月期中間期は、売上高が633億5,000万円(前年同期比3.0%増)と増収となりましたが、原材料価格上昇の影響で営業利益は47億100万円(同6.0%減)と減益となりました。スパイス&ハーブや香辛調味料が好調で、海外売上高比率も10.7%に上昇しています。通期予想は据え置かれ、増収増益を見込んでいます。
主な事業セグメント
ヱスビー食品株式会社の主な事業セグメントは、国内事業と海外事業です。国内事業が売上高の約89%を占め、海外事業が約11%を占めています。主力製品はスパイス&ハーブ、即席食品、香辛調味料、インスタント食品などです。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は前年同期比3.0%増の633億5,000万円となりました。国内事業、海外事業ともに増収となり、特にスパイス&ハーブグループや香辛調味料グループが好調でした。一方、利益面では原材料価格上昇等の影響で、営業利益は前年同期比6.0%減の47億100万円、経常利益は2.3%減の48億8,500万円となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は投資有価証券売却益の発生により1.7%増の37億2,000万円となりました。
貸借対照表の変化
資産は前期末比9.2%増の1,497億1,100万円となりました。主な要因は現金及び預金の増加51億6,400万円、売上債権の増加32億2,600万円です。負債は前期末比8.8%増の618億4,500万円となり、主に借入金の増加29億6,700万円、未払法人税等の増加11億300万円によるものです。純資産は前期末比9.5%増の878億6,500万円となり、自己資本比率は58.7%となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは11億5,600万円の収入となり、前年同期比23億800万円減少しました。投資活動によるキャッシュ・フローは8億9,200万円の支出となり、前年同期比3億5,100万円支出が減少しました。財務活動によるキャッシュ・フローは23億6,800万円の収入となり、前年同期比53億5,000万円増加しました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想は、売上高1,270億円(前期比2.8%増)、営業利益96億円(同1.7%増)、経常利益98億円(同1.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益76億円(同0.5%増)を見込んでいます。当中間期の業績は概ね計画通りに推移しているため、通期予想に変更はありません。
株主還元
2026年3月期の配当金は、中間配当を1株当たり24円、期末配当を24円、年間配当を48円とする予定です。前期の年間配当80円から減少していますが、これは2025年4月1日付で1株を2株に分割する株式分割を実施したためです。実質的な配当金額は据え置きとなっています。