美津濃株式会社の2026年3月期中間決算は、売上高1,265億800万円(前年同期比5.8%増)、営業利益120億1千100万円(同7.7%増)と過去最高を更新しました。日本セグメントが好調で、特にフットボールやバレーボール、ワークビジネス分野が成長を牽引しています。通期予想は売上高2,600億円、営業利益225億円を見込んでおり、引き続き成長が期待されます。
主な事業セグメント
美津濃株式会社の主な事業セグメントは、日本、欧州、米州、アジア・オセアニアの4つです。各地域でスポーツ用品の製造・販売を行っており、特に日本ではフットボール、バレーボール、ワークビジネス、スポーツスタイルシューズなどが好調です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の経営成績は、売上高1,265億800万円(前年同期比5.8%増)、営業利益120億1千100万円(同7.7%増)、経常利益127億2千200万円(同12.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益98億7千600万円(同22.0%増)と、いずれも中間期として過去最高を記録しました。日本セグメントが好調で、売上高734億6千800万円(同4.5%増)、営業利益72億3千300万円(同21.5%増)と大きく貢献しています。一方、欧州セグメントは物流コスト上昇の影響で減益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比1.4%増の2,214億7千800万円となりました。主な変動として、投資有価証券が41億2千700万円増加し、商品及び製品が24億7千800万円減少しました。負債は前期末比5.2%減の581億4千万円となり、支払手形及び買掛金が27億300万円減少しました。純資産は前期末比4.0%増の1,633億3千800万円となり、自己資本比率は71.6%から73.4%に上昇しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは113億9千800万円の収入(前年同期比40.3%増)となりました。主な要因は税金等調整前中間純利益133億7千800万円です。投資活動によるキャッシュ・フローは48億7千400万円の支出(前年同期比248.4%増)となり、主に投資有価証券の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは25億8千400万円の支出となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高2,600億円(前期比8.2%増)、営業利益225億円(同8.3%増)、経常利益230億円(同7.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益165億円(同8.2%増)を見込んでいます。この予想に変更はありません。
株主還元
当中間期の1株当たり配当金は25円です。2026年3月期の年間配当予想は1株当たり50円(中間25円、期末25円)となっています。2025年4月1日付で1株を3株に分割する株式分割を実施しており、実質的な増配となっています。