主な事業セグメント
フィーチャ株式会社は、画像認識ソフトウェアの開発を主な事業としています。Mobility SolutionsとDX-AI Solutionsの2つの主要セグメントがあり、自動車向け先進運転支援システム(ADAS)やドライバー監視システム(DMS)、AI技術を活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)ソリューションを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が9,579.2万円(前年同四半期比20.5%減)となりました。大手自動車メーカーとの共同開発案件の遅れにより受託開発収入が減少し、新車向けライセンス製品の量産好調によるライセンス収入の増加でカバーできませんでした。営業損失は2,946.6万円(前年同四半期は732.3万円の損失)、経常損失は2,906.8万円(前年同四半期は795.6万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,941.2万円(前年同四半期は810.5万円の損失)と、損失幅が拡大しています。
貸借対照表の変化
当第1四半期連結会計期間末の総資産は6.82億円(前連結会計年度末比5.2%減)となりました。主な変動として、現金及び預金が4,644.4万円減少し、売掛金及び契約資産が440.3万円増加しました。負債は2,265.1万円(同25.1%減)となり、未払消費税等が792.6万円減少しました。純資産は6.6億円(同4.4%減)となり、利益剰余金が2,941.2万円減少しました。
キャッシュフローの変化
四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金の減少額4,644.4万円から、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスであったと推測されます。投資活動では、開発用PCの取得による支出があったものの、固定資産売却益23.8万円が計上されています。財務活動については特筆すべき変動は見られません。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年6月期の通期連結業績予想は、売上高5.4億円(前期比8.7%増)、営業利益1,700万円、経常利益1,700万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,400万円と増収増益を見込んでいます。第1四半期の実績は厳しい結果となりましたが、通期予想は変更されていません。今後の業績回復に向けた取り組みが注目されます。
株主還元
配当に関しては、2025年6月期の年間配当金は0円、2026年6月期の配当予想も0円となっています。現時点では配当の実施は予定されていません。