フィデアホールディングスの2026年3月期中間期決算は、経常収益が264億9,300万円(前年同期比4.4%増)、経常利益が19億6,500万円(同54.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益が19億1,000万円(同167.2%増)と大幅な増益となりました。資金利益の増加や与信関係費用の減少が主な要因です。通期予想は据え置かれています。
主な事業セグメント
フィデアホールディングス株式会社は、主に東北地方を営業エリアとする銀行持株会社です。子会社の荘内銀行と北都銀行を通じて、預金・貸出・為替などの銀行業務を中心に金融サービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の経常収益は前年同期比4.4%増の264億9,300万円となりました。経常利益は前年同期比54.5%増の19億6,500万円、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比167.2%増の19億1,000万円と大幅に増加しました。これは主に資金利益の増加や与信関係費用の減少によるものです。子銀行の荘内銀行と北都銀行もそれぞれ増益となっています。
貸借対照表の変化
総資産は前年度末比0.02%増の2兆9,225億円となりました。預金等残高は0.1%減の2兆6,889億円、貸出金残高は0.5%減の1兆9,045億円、有価証券残高は14.7%減の4,826億円となりました。純資産は前年度末比9.7%増の849億3,800万円となり、自己資本比率は0.3ポイント上昇して2.9%となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、貸借対照表の変化から以下のことが推測されます。営業活動によるキャッシュフローは、預金の減少や貸出金の減少などにより若干のマイナスとなった可能性があります。投資活動によるキャッシュフローは、有価証券の減少により大きなプラスとなったと考えられます。財務活動によるキャッシュフローは、借入金の減少などによりマイナスとなった可能性があります。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想は、経常利益が前期比14.0%増の48億円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比17.1%増の33億円と増益を見込んでいます。第2四半期(中間期)の実績が予想を上回りましたが、経営環境や金融市場の動向を見極める必要があるとして、通期予想は据え置かれています。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は前期と同額の1株当たり75円(中間37.5円、期末37.5円)を予定しています。配当予想に変更はありません。