主な事業セグメント
チタン工業株式会社の主な事業セグメントは、酸化チタン関連事業と酸化鉄関連事業です。酸化チタン関連事業では主に化粧品向け製品を、酸化鉄関連事業ではブレーキパッド向け製品や化粧品向け製品を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は41.14億円(前年同期比8.5%増)となりました。営業利益は1.32億円(前年同期比159.8%増)、経常利益は1.03億円(前年同期比316.6%増)と大幅に改善しました。一方、親会社株主に帰属する中間純利益は8,600万円(前年同期比55.8%減)となりました。これは主に前年同期に計上した投資有価証券売却益の剥落によるものです。セグメント別では、酸化チタン関連事業は増収減益、酸化鉄関連事業は増収増益となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は139.37億円(前期末比0.4%減)となりました。主な変動として、電子記録債権が3.18億円増加した一方、仕掛品が1.34億円、有形固定資産が2.93億円それぞれ減少しました。負債合計は81.97億円(前期末比1.7%減)となり、主に長期借入金が2.96億円減少しました。純資産合計は57.39億円(前期末比1.5%増)となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、営業活動によるキャッシュフローは改善していると推測されます。これは営業利益が前年同期比159.8%増加したことから判断できます。投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の減少から設備投資が抑制されていると考えられます。財務活動によるキャッシュフローは、長期借入金の返済により2.96億円減少しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の業績予想については、2025年5月14日に公表された予想から変更はありません。売上高87億円(前期比11.6%増)、営業利益2.4億円(同45.2%増)、経常利益1.7億円(同54.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1億円(同50.1%減)を見込んでいます。中間期の実績を踏まえると、下半期も堅調な業績が期待されます。
株主還元
配当金については、2026年3月期の期末配当予想は1株当たり10円となっています。前期の期末配当実績も1株当たり10円であり、配当方針に変更はありません。