ジオスター株式会社の2026年3月期中間期は、売上高125億8,000万円(前年同期比7.2%増)、営業利益6億3,200万円(同4.4%増)と増収増益を達成しました。しかし、通期予想は減収減益を見込んでおり、厳しい事業環境が続く中で、収益性の維持・向上が課題となっています。自己資本比率は69.5%と健全な財務体質を維持しています。
主な事業セグメント
ジオスター株式会社は、土木事業の単一セグメントで事業を展開しています。主にセグメント製品やRC土木製品、高規格の合成セグメント製品等を手掛けており、公共投資関連の需要に支えられています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高125億8,000万円(前年同期比7.2%増)、営業利益6億3,200万円(同4.4%増)、経常利益6億5,500万円(同6.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益4億3,400万円(同9.3%増)と増収増益となりました。主力のセグメント製品は厳しい競争環境が続く中、RC土木製品の受注拡大や高規格合成セグメント製品の受注・生産量増加、販売価格転嫁の推進などにより収益改善に取り組みました。
貸借対照表の変化
当中間連結会計期間末の総資産は346億7,300万円(前期末比5.6%減)、負債は105億8,400万円(同18.5%減)、純資産は240億8,800万円(同1.5%増)となりました。主な変動要因として、受取手形及び売掛金の減少(36億7,700万円減)、支払手形及び買掛金の減少(14億5,900万円減)、未払金の減少(13億7,700万円減)が挙げられます。自己資本比率は69.5%(前期末比4.8ポイント増)と改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは30億2,600万円の収入(前年同期は7億2,200万円の支出)となりました。主な要因は、売上債権の減少(41億6,600万円)です。投資活動によるキャッシュ・フローは5億9,900万円の支出(前年同期は6億6,100万円の支出)で、主に有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは2億5,300万円の支出(前年同期は3億4,700万円の支出)で、主に配当金の支払によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想は、売上高274億円(前期比4.0%減)、営業利益11億2,000万円(同27.8%減)、経常利益11億5,000万円(同27.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益7億3,000万円(同12.6%減)と減収減益を見込んでいます。業績予想は下方修正されており、厳しい事業環境が続くことが予想されます。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、中間配当4円、期末配当3円の年間7円となっています。前期の年間配当11円から減配となる見通しです。配当予想は修正されており、詳細は別途開示された「剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ」をご参照ください。