シノブフーズ株式会社の2026年3月期第2四半期決算は、売上高312億3,500万円(前年同期比9.3%増)、営業利益13億9,700万円(同14.4%増)と増収増益を達成しました。3温度帯の製品ラインナップ拡充や新規販路開拓が奏功し、厳しい事業環境下でも堅調な業績を維持しています。通期予想も上方修正はないものの、増収増益を見込んでおり、安定した成長が期待されます。
主な事業セグメント
シノブフーズ株式会社は、中食業界に属し、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア等へ弁当、おにぎり、調理パン、寿司及び惣菜等を製造卸販売しています。主な事業セグメントは食品製造卸販売事業です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高312億3,500万円(前年同中間期比9.3%増)、営業利益13億9,700万円(同14.4%増)、経常利益13億8,500万円(同10.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益10億4,500万円(同11.4%増)となりました。売上高の増加に伴い、各利益指標も二桁成長を達成しています。特に営業利益の伸びが大きく、収益性の改善が見られます。販売面では3温度帯の製品ラインナップを幅広く提案し、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で販売を拡大しました。
貸借対照表の変化
当中間連結会計期間末の資産合計は294億7,100万円(前連結会計年度末比0.7%減)、負債合計は143億3,800万円(同1.4%減)、純資産合計は151億3,200万円(同0.03%減)となりました。自己資本比率は50.9%(前連結会計年度末比0.4ポイント増)と、財務の健全性は維持されています。主な変動として、現金及び預金が6億7,300万円減少し、有形固定資産が2億1,000万円増加しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは19億7,200万円の収入(前年同中間期比56.3%増)となりました。主な要因は税金等調整前中間純利益13億6,900万円、減価償却費7億3,700万円です。投資活動によるキャッシュ・フローは10億5,800万円の支出(同9.5%増)で、主に有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは15億8,600万円の支出(同110.9%増)となり、主な要因は借入金の返済と自己株式の取得です。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高600億円(前期比4.1%増)、営業利益23億6,000万円(同1.2%増)、経常利益23億8,000万円(同0.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益16億円(同60.5%増)を見込んでいます。前期と比較して、売上高は緩やかな成長を予想していますが、利益面では親会社株主に帰属する当期純利益の大幅な増加を見込んでいます。
株主還元
当中間期の配当金は1株当たり15円で、前年同期の12.5円から2.5円増配されています。2026年3月期の年間配当予想は1株当たり30円(前期比3円増)となっており、株主還元の強化が図られています。