シナネンホールディングス株式会社の2026年3月期中間決算では、売上高が1,204億2,100万円と前年同期比2.5%減少したものの、各事業の収益性改善により営業利益は6億9,500万円(前年同期比186.8%増)、経常利益は10億4,600万円(同196.4%増)と大幅な増益を達成しました。特に非エネルギー事業の堅調な推移が業績に寄与し、自己資本比率も62.9%に向上しています。
主な事業セグメント
シナネンホールディングス株式会社の主な事業セグメントは、エネルギー卸・小売周辺事業(BtoC事業)、エネルギーソリューション事業(BtoB事業)、非エネルギー事業の3つです。これらのセグメントでエネルギー関連サービスや非エネルギー事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の業績は、売上高が1,204億2,100万円(前年同期比2.5%減)となりました。一方、損益面では各事業の収益性改善により、営業利益は6億9,500万円(前年同期比186.8%増)、経常利益は10億4,600万円(前年同期比196.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は4億3,700万円(前年同期比172.8%増)と大幅な増益となりました。特にエネルギー卸・小売周辺事業の赤字幅縮小や非エネルギー事業の堅調な推移が寄与しています。
貸借対照表の変化
当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比181億7,100万円減少の877億6,300万円となりました。主に季節変動に伴う売上債権等の減少が要因です。負債は181億7,100万円減少の325億3,200万円となり、仕入債務の減少や短期借入金の返済が主な要因です。純資産は微減の552億3,000万円となりました。自己資本比率は前連結会計年度末比10.8ポイント増加し、62.9%となっています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な数値は記載されていませんが、貸借対照表の変動から、営業活動によるキャッシュフローは売上債権の減少により増加、投資活動によるキャッシュフローは大きな変動がなく、財務活動によるキャッシュフローは短期借入金の返済により減少したと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高3,673億円(前期比15.8%増)、営業利益44億円(同9.7%増)、経常利益49億円(同9.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益30億円(同4.9%減)を見込んでいます。この予想は2025年5月14日に公表された数値から変更はありません。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり90円を予定しており、前期と同額を維持する方針です。配当予想に修正はありません。