主な事業セグメント
ケル株式会社は、コネクタ、ラック等の製造・販売を行う単一セグメントの企業です。主な製品はコネクタ、ラック、その他(ソケットを含む)で、車載機器、工業機器、医療機器、遊技機器向けなどに提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の業績は、売上高が60億8,900万円(前年同期比0.4%増)と微増しました。しかし、利益面では原材料費の高騰や成長投資の影響により、営業利益が1億5,600万円(同62.2%減)、経常利益が2億400万円(同38.3%減)、親会社株主に帰属する中間純利益が1億3,400万円(同35.1%減)と大幅に減少しました。コネクタ売上は2.2%増加しましたが、ラック売上は12.9%減少しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.3%減の185億4,500万円となりました。主な変動は、電子記録債権の5.4%増加と現金及び預金の4.0%減少です。負債は1.9%減少し33億1,500万円となり、電子記録債務が21.5%増加した一方で、流動負債のその他が39.9%減少しました。純資産は0.03%増の152億3,000万円となり、自己資本比率は82.1%に上昇しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは7億2,900万円の獲得(前年同期比10.6%増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは6億4,000万円の使用(同4.9%減)で、主に有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは2億9,300万円の使用(同15.6%減)となり、主に配当金の支払いによるものです。結果として、現金及び現金同等物は前連結会計年度末比4.1%減少し、48億6,500万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高120億円(前期比1.1%増)、営業利益6億円(同0.6%増)、経常利益6億3,000万円(同7.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4億3,000万円(同7.1%増)を見込んでいます。第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想値に変更はありません。
株主還元
当中間期の1株当たり配当金は40円で、前年同期と同額です。2026年3月期の年間配当予想は1株当たり80円(中間40円、期末40円)で、前期と同額を維持する方針です。