オプテックスグループの2025年12月期第3四半期決算は、売上高476億6,600万円(前年同期比1.5%増)、営業利益62億1,400万円(同13.9%増)と増収増益となりました。SS事業の好調と高収益製品の販売増が寄与し、利益率が改善。通期予想も堅調な成長を見込んでおり、増配も予定されています。
主な事業セグメント
オプテックスグループ株式会社の主な事業セグメントは、SS(センシングソリューション)事業、IA(インダストリアルオートメーション)事業、EMS事業です。SS事業は防犯、自動ドア、社会・環境関連、IA事業はFA、検査用照明、産業用PC、自動化装置関連を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が476億6,600万円(前年同期比1.5%増)となりました。利益面では、営業利益が62億1,400万円(同13.9%増)、経常利益が58億9,200万円(同8.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が50億5,800万円(同29.1%増)と大幅に増加しています。SS事業が順調に推移し、高収益製品の販売増による売上総利益の増加が人件費増加等を吸収しました。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は746億7,000万円(前期末比2.5%増)となりました。流動資産は578億9百万円(同0.4%減)、固定資産は168億6,000万円(同13.7%増)となっています。負債合計は211億9,100万円(同6.9%減)、純資産合計は534億7,800万円(同6.8%増)となりました。自己資本比率は71.1%と前期末の68.2%から改善しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な数値は記載されていませんが、貸借対照表の変化から、現金及び預金が10億5,800万円増加し、受取手形及び売掛金が13億8,200万円減少していることがわかります。また、短期借入金及び長期借入金が減少しており、財務活動によるキャッシュフローはマイナスとなっていると推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高660億円(前期比4.3%増)、営業利益74億円(同3.9%増)、経常利益74億円(同4.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益59億円(同3.7%増)を見込んでいます。第3四半期までの実績と比較すると、第4四半期も堅調な業績が予想されています。
株主還元
2025年12月期の配当予想は、中間配当25円、期末配当25円の年間50円となっています。前期の年間配当40円から10円の増配が予定されており、株主還元の強化が図られています。