主な事業セグメント
オエノンホールディングス株式会社の主な事業セグメントは、酒類事業、酵素医薬品事業、不動産事業です。酒類事業では焼酎、チューハイ、清酒などを製造販売し、酵素医薬品事業では酵素や医薬品原料を扱っています。不動産事業では賃貸物件の運営を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は631.84億円(前年同期比4.5%増)、営業利益は31.14億円(同50.9%増)、経常利益は32.39億円(同49.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は23.39億円(同45.0%増)となりました。酒類事業では、チューハイなどのRTD分野が好調で売上高が増加しました。酵素医薬品事業も、国内の発酵受託増加や海外での酵素販売好調により増収増益となりました。不動産事業も賃料改定などにより増収増益となっています。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は530.36億円(前期末比4.8%減)となりました。負債は269.88億円(同13.7%減)、純資産は260.47億円(同6.4%増)となりました。自己資本比率は47.6%(前期末42.4%)に改善しています。主な変動要因として、売上債権の減少による総資産の減少、未払酒税や未払金の減少による負債の減少、利益剰余金の増加による純資産の増加が挙げられます。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、第3四半期連結累計期間の減価償却費は14.54億円(前年同期14.17億円)となっています。また、短期借入金が21億円増加し、長期借入金が6億円減少しています。これらの変動から、営業活動によるキャッシュ・フローは増加、投資活動によるキャッシュ・フローは減少、財務活動によるキャッシュ・フローは増加傾向にあると推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高865億円(前期比2.8%増)、営業利益38億円(同10.2%増)、経常利益38.5億円(同6.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益29億円(同6.3%増)を見込んでいます。第3四半期までの実績と比較すると、第4四半期も堅調な業績が続くと予想されています。なお、この業績予想は前回公表時から変更されていません。
株主還元
配当については、前期末に1株当たり10円(うち記念配当2円)を実施しました。当期の配当予想は1株当たり10円(期末配当のみ)となっており、前期と同水準の配当が維持される見通しです。