ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社の2026年3月期中間決算は、主力の健診ソリューション事業と健康管理クラウド事業が好調に推移し、売上高75.2億円(前年同期比6.5%増)、営業利益6.1億円(同22.0%増)と増収増益を達成しました。新規上場による資金調達も寄与し、財務基盤が強化されています。
主な事業セグメント
ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社は、健診ソリューション事業、健康管理クラウド事業、医療機関等支援事業を主な事業セグメントとしています。健診ソリューション事業では従業員の健康診断に関するサービス、健康管理クラウド事業では企業向けの健康管理システムを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の売上高は75.2億円(前年同期比6.5%増)、営業利益は6.1億円(同22.0%増)、経常利益は5.89億円(同17.5%増)、中間純利益は4.04億円(同16.3%増)となりました。健診ソリューション事業のサービス利用者数が20.4万人に増加し、健康管理クラウド事業も新規顧客21社を獲得するなど、主力事業が好調に推移しています。一方、医療機関等支援事業の売上高は減少しています。
貸借対照表の変化
総資産は91.52億円(前期末比76.6%増)となりました。主な要因は、新規上場に伴う株式発行等により現金及び預金が18.52億円増加、健診ソリューション事業の拡大により売掛金が17.76億円増加したことです。負債は37.46億円(同117.2%増)となり、主に買掛金が20.5億円増加しました。純資産は54.06億円(同56.4%増)となり、新規上場による資本金と資本準備金の増加が寄与しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは4.69億円の増加となりました。主な要因は税引前中間純利益5.89億円、減価償却費1.33億円、仕入債務の増加20.5億円等です。投資活動によるキャッシュ・フローは1.4億円の支出となり、主にシステム開発に伴う無形固定資産の取得8,500万円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは15.23億円の増加となり、主に新規上場に伴う株式発行による収入17.57億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期業績予想は、売上高147.9億円(前期比5.2%増)、営業利益12.39億円(同11.7%増)、経常利益12.13億円(同10.1%増)、当期純利益8.55億円(同10.2%増)を見込んでいます。前回発表からの変更はありません。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は42.77円を予定しています。前期の実績は42.75円でした。