株式会社WOWOWの2026年3月期中間決算は、売上高が微増の375億6,600万円となる一方、営業利益は34.6%増の16億3,100万円、経常利益は33.4%増の21億4,100万円と大幅な増益を達成しました。テレマーケティング事業の成長が全体をけん引し、親会社株主に帰属する中間純利益は14億4,700万円と黒字転換を果たしています。
主な事業セグメント
株式会社WOWOWの主な事業セグメントは、メディア・コンテンツとテレマーケティングです。メディア・コンテンツセグメントには会員収入が含まれており、テレマーケティングセグメントは外部顧客向けのテレマーケティング業務等を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は375億6,600万円(前年同期比0.5%増)となりました。営業利益は16億3,100万円(同34.6%増)、経常利益は21億4,100万円(同33.4%増)と大幅に増加しました。親会社株主に帰属する中間純利益は14億4,700万円(前年同期は1億7,900万円の損失)と黒字転換を果たしました。メディア・コンテンツセグメントの会員収入は減少したものの、テレマーケティングセグメントの売上が27.6%増加し、全体の増収に寄与しています。
貸借対照表の変化
総資産は955億8,400万円(前期末比4.9%減)となりました。主な要因は流動資産における現金及び預金、番組勘定の減少です。負債は262億4,200万円(同19.2%減)となり、主に流動負債の買掛金、未払費用が減少しました。純資産は693億4,200万円(同1.9%増)となり、自己資本比率は72.5%と4.8ポイント上昇しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは11億4,300万円の収入(前年同期比69.0%減)となりました。主な要因は減価償却費15億2,100万円、棚卸資産の減少44億8,000万円です。投資活動によるキャッシュ・フローは14億2,800万円の支出(同22.6%減)となり、主に有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは8億9,700万円の支出(同2.9%増)となり、主に配当金の支払いによるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高766億円(前期比0.2%減)、営業利益7億円(同65.6%減)、経常利益15億円(同50.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益8億円(同25.4%増)を見込んでいます。個別業績予想では、売上高623億円(同2.1%減)、経常利益9億円(同60.6%減)、当期純利益4億円(同36.6%減)を予想しています。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり30円を予定しています。前期と同額の配当を維持する方針です。