主な事業セグメント
株式会社TVEは、バルブ事業、製鋼事業、電気設備関連事業を主な事業セグメントとしています。バルブ事業では原子力・火力発電所用バルブの製造・メンテナンス、製鋼事業では鋳鋼製品の製造、電気設備関連事業では原子力発電所の設備保守や電気設備工事を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の売上高は101億8,300万円(前年同期比9.2%減)となりました。バルブ事業の工事に係る売上が好調だった前年同期には及ばず、減収となりました。利益面では、バルブ事業の大幅な減収や受注損失引当金の繰入などにより、営業利益は5億9,500万円(同42.0%減)、経常利益は7億2,400万円(同36.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億9,700万円(同17.2%減)と、いずれも減益となりました。
貸借対照表の変化
資産残高は159億3,100万円(前期末比5.6%増)となりました。主な変動として、流動資産が73億5,200万円(同29.4%減)に減少し、固定資産が85億7,800万円(同83.5%増)に増加しました。負債残高は39億8,700万円(同1.8%減)となり、純資産残高は119億4,400万円(同8.3%増)となりました。自己資本比率は75.0%(前期末73.1%)に上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2,700万円の収入(前年同期は18億4,000万円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは31億6,600万円の支出(同3億1,500万円の支出)となり、主に有形固定資産の取得による支出が増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは3億5,300万円の支出(同3億4,300万円の支出)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は23億9,200万円となり、前期末に比べて34億8,800万円減少しました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
翌連結会計年度の業績予想は、売上高105億円(前年同期比3.1%増)、営業利益7億円(同17.5%増)、経常利益7億5,000万円(同3.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5億2,000万円(同13.0%減)を見込んでいます。ただし、受注損失引当金の損益影響や生産高の変動に伴う棚卸資産残高の減少などが採算悪化要因となる可能性があり、一定の不確実性を含んでいます。
株主還元
当期の配当金総額は9,300万円、1株当たり配当金は40円(中間20円、期末20円)となりました。次期の配当予想は、1株当たり40円(中間20円、期末20円)を予定しています。