TBグループの2026年3月期中間期は、LED&ECO事業の好調により売上高が10.5%増の12億4,300万円となり、営業損失も2,700万円と前年同期から9,600万円改善しました。しかし、投資有価証券評価損の計上により親会社株主に帰属する中間純損失は1億3,900万円となりました。今後はストック型収益モデルへの転換を進め、業績回復を目指します。
主な事業セグメント
TBグループは、LED&ECO事業とSA機器事業を主な事業セグメントとしています。LED&ECO事業では法人向け大型サイネージ販売、SA機器事業では電子レジスターやPOSシステムの販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の売上高は12億4,300万円(前年同期比10.5%増)となりました。LED&ECO事業が好調で、特に法人向け大型サイネージの受注が増加し、セグメント利益は4,300万円(前年同期は1,700万円の損失)と大幅に改善しました。一方、SA機器事業は減収となり、7,000万円の損失を計上しました。全体では2,700万円の営業損失となりましたが、前年同期の1億2,300万円の損失から9,600万円改善しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比1.3%減の15億4,200万円となりました。現金及び預金が7,700万円増加した一方、受取手形、売掛金及び契約資産が1億1,400万円減少しました。負債は前期末比5.3%増の10億8百万円となり、純資産は前期末比11.8%減の5億3,300万円となりました。自己資本比率は34.6%と、前期末の38.7%から4.1ポイント低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは1億3,200万円の収入(前年同期は1億1,600万円の支出)となり、大幅に改善しました。投資活動によるキャッシュ・フローは1,100万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは4,300万円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は前期末比30.4%増の3億3,200万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想については、原材料価格の高騰による収益構造の不透明さや新規事業の需要予測の困難さから、現時点では未定となっています。ストック型収益モデルへの転換やヘルスケア分野への進出など、新規事業の業績貢献が期待されますが、その効果は不確定であるため、合理的な予想の算定が困難な状況です。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、期末配当0円、年間配当0円となっています。前期(2025年3月期)も年間配当0円でした。