株式会社MARUWAの2026年3月期中間決算では、売上高331.15億円(前年同期比4.9%減)、営業利益108.43億円(同15.2%減)となりました。車載・半導体関連の市況低迷が影響しましたが、通期では次世代高速通信向けの成長加速により過去最高の業績を見込んでいます。自己資本比率91.5%と財務基盤も強固です。
主な事業セグメント
株式会社MARUWAの主な事業セグメントは、セラミック部品事業と照明機器事業です。セラミック部品事業は情報通信、半導体、車載関連向けに製品を提供しています。照明機器事業はハイエンド照明を中心に展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の経営成績は、売上高が前年同期比4.9%減の331.15億円、営業利益が15.2%減の108.43億円となりました。次世代高速通信関連は高水準でしたが、車載関連と半導体関連の市況が弱含みました。セラミック部品事業の売上高は5.8%減、照明機器事業は1.5%増となっています。通期では、車載・半導体関連の回復と次世代高速通信向けの成長加速により、過去最高の売上高751億円、営業利益270億円を見込んでいます。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比56.3億円増の1,479.15億円となりました。主な変動は、固定資産が63.84億円増加したことです。負債は18.76億円減少し125.55億円、純資産は75.06億円増加し1,353.6億円となりました。自己資本比率は91.5%(前期末89.9%)に上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは90.77億円の収入となり、前年同期比18.3%減少しました。投資活動によるキャッシュ・フローは81億円の支出で、前年同期比460.2%増加しました。主に有形固定資産の取得による支出が増加したためです。財務活動によるキャッシュ・フローは5.84億円の支出でした。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高751億円(前期比4.5%増)、営業利益270億円(同0.3%増)と上方修正されました。第3四半期以降、車載・半導体関連の回復と次世代高速通信向けの成長加速が見込まれています。経常利益以下の利益については、為替要因による変動が想定され、具体的な金額予想は開示されていません。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は、前期比8円増配の102円/株を予定しています。中間配当は51円/株、期末配当も51円/株を予定しています。