株式会社Def consultingは、コンサルティング事業の強化とデジタル資産トレジャリー事業の開始により、売上高は29.0%増の3.73億円となりました。しかし、先行投資により損失は拡大し、中間純損失は2.96億円となっています。資産合計は34.95億円と大幅に増加し、イーサリアム(ETH)の取得も進めています。今後は両事業を成長エンジンとして、中長期的な企業価値向上を目指しています。
主な事業セグメント
株式会社Def consultingは、コンサルティング事業とデジタル資産トレジャリー事業を主な事業セグメントとしています。コンサルティング事業では顧客企業のDX・戦略・IT領域で高度なサービスを提供し、デジタル資産トレジャリー事業ではイーサリアム(ETH)を中心としたデジタル資産の保有・運用を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の売上高は3.73億円(前年同期比29.0%増)と増収となりましたが、事業拡大のための先行投資により営業損失は2.53億円(前年同期1.85億円)となりました。経常損失は2.96億円(前年同期1.85億円)、中間純損失は2.96億円(前年同期1.86億円)と拡大しています。コンサルティング事業の売上高は3.71億円、セグメント損失は1.09億円、新規のデジタル資産トレジャリー事業の売上高は265.5万円、セグメント利益は265.5万円となっています。
貸借対照表の変化
当中間会計期間末の資産合計は34.95億円(前事業年度末比713.1%増)となりました。主な要因は、新株予約権の行使により現金及び預金が20.63億円増加したこと、暗号資産取引所への証拠金支払いに伴う預け金5.07億円の増加、イーサリアム(ETH)取得による暗号資産4.85億円の増加です。負債合計は1.38億円(同13.6%増)、純資産合計は33.58億円(同987.3%増)となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは7.54億円の支出(前年同期2.15億円の支出)となりました。主な要因は、税引前中間純損失2.96億円の計上と暗号資産に係る証拠金のための預け金5.07億円の増加です。投資活動によるキャッシュ・フローは5億円の支出(前年同期3,266.1万円の支出)となり、主にイーサリアム(ETH)の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは33.18億円の収入(前年同期実績なし)となり、主に新株予約権の行使による株式発行収入によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の業績予想については、コンサルティング事業とデジタル資産トレジャリー事業の両事業が拡大フェーズにあり、市場動向や資金調達環境、戦略実行の進捗状況により業績への影響が大きく変動する可能性があるため、現時点では合理的な算出・公表が困難とされています。両事業の具体的な展開や計画の精査が進み次第、適時に開示される予定です。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分が予定されています。これは今後の資本政策の柔軟性確保と財務体質の健全化を目的としており、2025年12月31日に効力が発生する予定です。