株式会社CRI・ミドルウェアの2025年9月期連結業績は、売上高34.48億円(前期比8.9%増)、営業利益5.54億円(前期比50.5%増)と大幅な増収増益となりました。ゲーム事業、エンタープライズ事業ともに成長し、特にエンタープライズ事業のモビリティ分野が好調でした。次期も継続的な成長が見込まれています。
主な事業セグメント
株式会社CRI・ミドルウェアの主な事業セグメントは、ゲーム事業とエンタープライズ事業です。ゲーム事業では、ゲーム開発向けの音声・映像関連ミドルウェアの提供や音響制作を行っています。エンタープライズ事業では、ゲーム以外の業界向けに音声・映像関連ミドルウェアやソリューションの提供、受託開発等を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の業績は、売上高34.48億円(前期比8.9%増)、営業利益5.54億円(前期比50.5%増)、経常利益5.66億円(前期比47.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4.2億円(前期比38.2%増)となりました。ゲーム事業の売上高は18.07億円(前期比7.8%増)、セグメント利益は1.86億円(前期比59.5%増)でした。エンタープライズ事業の売上高は16.41億円(前期比10.1%増)、セグメント利益は3.68億円(前期比46.3%増)でした。
貸借対照表の変化
資産の部は、前連結会計年度末に比べて4.79億円増加し、58.39億円となりました。主な要因は現金及び預金の増加(6.15億円増)と投資その他の資産の増加(1.15億円増)です。負債の部は、1.49億円増加し17.41億円となりました。主な要因は賞与引当金の増加(4,300万円増)とその他流動負債の増加(1.47億円増)です。純資産の部は、3.29億円増加し40.98億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは8.49億円の獲得(前期比5.21億円増)となりました。主な要因は税金等調整前当期純利益5.66億円、減価償却費1.28億円、売上債権の減少2.6億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは1.35億円の使用(前期比1.25億円増)となりました。主な要因は投資有価証券の取得による支出1億円です。財務活動によるキャッシュ・フローは1.04億円の支出(前期比2,600万円増)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
次期の連結業績予想は、売上高39.1億円(前期比13.4%増)、営業利益6億円(前期比8.2%増)、経常利益6.16億円(前期比8.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4.62億円(前期比9.8%増)を見込んでいます。モビリティやオンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」などへの継続投資に加え、次世代の新製品への積極的な技術開発投資を行う予定です。
株主還元
当期の1株当たり配当金は25円(前期20円)、配当金総額は1.3億円(前期1.04億円)となりました。次期の1株当たり配当金は27円を予定しています。