株式会社CAPITAの2026年3月期中間決算では、売上高が前年同期比46.4%減の10億5,600万円となる一方、中間純利益は169.8%増の1億1,200万円と大幅に増加しました。事業再編や資産売却による特別利益の計上が業績に寄与しています。通期予想では減収増益が見込まれ、配当も大幅増額が予定されています。
主な事業セグメント
株式会社CAPITAは、石油事業、専門店事業(自転車販売)、不動産事業を主な事業セグメントとして展開しています。石油事業では燃料油販売やSS運営、石油商事事業を行い、不動産事業では賃貸ビルやトランクルーム運営を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の売上高は10億5,600万円(前年同期比46.4%減)、営業利益は1,300万円(前年同期比77.5%減)、経常利益は600万円(前年同期比87.3%減)となりました。一方、中間純利益は1億1,200万円(前年同期比169.8%増)と大幅に増加しています。石油事業は減収増益、専門店事業は減収減益、不動産事業は減収減益となりました。専門店事業は2025年7月1日に事業譲渡を行っています。
貸借対照表の変化
総資産は38億4,900万円(前事業年度末比12億2,900万円増)、純資産は15億9,700万円(前事業年度末比5,600万円増)となりました。流動資産は25億3,400万円(前事業年度末比17億2,600万円増)、固定資産は13億1,400万円(前事業年度末比4億9,700万円減)となっています。主な変動要因は、現預金の8億8,400万円の減少、商品の5億9,600万円の増加、差入保証金の9,700万円の減少です。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは6億4,400万円の支出(前年同期は5億2,300万円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは5億8,700万円の収入(前年同期は800万円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローは9億4,000万円の収入(前年同期は3億7,900万円の支出)となっています。主な要因として、有形固定資産の売却による収入4億6,500万円、長期借入れによる収入13億円が挙げられます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の業績予想が修正されています。売上高は22億円(前期比34.7%減)、営業利益は1億円(前期比25.9%増)、経常利益は9,500万円(前期比36.3%増)、当期純利益は1億6,500万円(前期比448.0%増)と予想されています。減収増益の見通しとなっており、特に当期純利益の大幅な増加が見込まれています。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、第2四半期末に1株当たり5円、期末に11円、年間で16円となっています。前期の年間配当6円から大幅に増加する予定です。