株式会社ASJの2026年3月期中間決算では、クラウドインテグレーションサービスのサブスクリプション売上が9.9%増加し5.8億円となった一方、インテグレーション売上とECサービスの減少により、全体の売上収益は4.8%減の12.32億円となりました。利益面では、先行投資や販売戦略の見直しの影響で営業損失500万円を計上し、中間損失1,700万円となりました。
主な事業セグメント
株式会社ASJは、クラウドインテグレーションサービスとECサービスを主な事業セグメントとしています。クラウドインテグレーションサービスはサブスクリプション売上収益とインテグレーション売上収益から構成されており、ECサービスは商品販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上収益は12.32億円(前年同期比4.8%減)となりました。クラウドインテグレーションサービスのサブスクリプション売上収益は5.8億円(前年同期比9.9%増)と成長しましたが、インテグレーション売上収益は2.27億円(前年同期比18.7%減)となりました。ECサービスは4.24億円(前年同期比12.8%減)となり、営業損失500万円、親会社の所有者に帰属する中間損失1,700万円を計上しました。
貸借対照表の変化
総資産は47.81億円(前期末比1.9%減)となりました。現金及び現金同等物が3,900万円増加した一方、営業債権及びその他の債権が1.08億円減少しました。負債は19.54億円(前期末比1.4%減)となり、前受金が4,000万円増加した一方、営業債務及びその他の債務が4,900万円減少しました。資本は28.26億円(前期末比2.3%減)となりました。
キャッシュフローの変化
要約中間連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費及び償却費は1.48億円(前年同期比18.7%増)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の業績予想は、売上収益28億円(前期比2.2%増)、営業利益1.1億円(前期比31.7%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益7,000万円(前期比71.5%減)を見込んでいます。第4四半期に大型案件の納品を予定しており、売上収益及び利益は第4四半期に集中する見通しです。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり2円を予定しています。これは前期の3円から減配となります。