株式会社駒井ハルテックの2026年3月期中間決算は、売上高が前年同期比26.9%減の157億9,400万円となる一方、利益面では大幅な改善が見られました。営業利益は260.2%増の1億600万円、経常利益は368.2%増の2億8,200万円となり、中間純利益も1億8,100万円の黒字に転換しています。橋梁事業の受注高が大幅に増加し、自己資本比率も改善しており、財務体質の強化が進んでいます。
主な事業セグメント
株式会社駒井ハルテックの主な事業セグメントは、橋梁事業、鉄骨事業、インフラ環境事業、不動産事業です。橋梁事業と鉄骨事業が主力で、インフラ環境事業では風力発電設備の製作等を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は157億9,400万円(前年同期比26.9%減)となりました。一方で、営業利益は1億600万円(同260.2%増)、経常利益は2億8,200万円(同368.2%増)と大幅に改善しました。親会社株主に帰属する中間純利益は1億8,100万円(前年同期は1億4,700万円の損失)と黒字転換を果たしています。橋梁事業の受注高が前年同期比192.7%増と大幅に増加し、受注残高も62.5%増加しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末より55億700万円減少し、638億1,700万円となりました。主な要因は受取手形・完成工事未収入金及び契約資産の41億2,000万円の減少です。負債は66億2,100万円減少し、308億7,600万円となりました。純資産は11億1,400万円増加し、329億4,000万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末の45.9%から51.6%に改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは35億9,500万円の収入(前年同期比6億5,400万円増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは11億7,600万円の支出(同11億6,200万円減)、財務活動によるキャッシュ・フローは49億1,700万円の支出(前年同期は1億6,600万円の収入)となりました。この結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は78億2,000万円となり、前連結会計年度末と比べ24億9,700万円減少しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高340億円(前期比16.2%減)、営業利益9,000万円(同68.8%減)、経常利益3億1,000万円(同51.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1億8,000万円(同85.9%減)と減収減益を見込んでいます。この予想は2025年5月13日に開示された内容から変更されていません。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、中間配当35円、期末配当35円の年間70円となっています。前期の年間配当80円(うち10円は特別配当)から実質5円の減配となる見通しです。