主な事業セグメント
株式会社研創は、サイン製品事業の単一セグメントで事業を展開しています。主に建築関連のサイン製品を製造・販売しており、全国的な都市再開発に伴う需要に対応しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の経営成績は、売上高が29億3,300万円(前年同期比14.2%増)、営業利益8,700万円(同215.3%増)、経常利益8,200万円(同227.1%増)、中間純利益5,600万円(同262.3%増)と大幅に改善しました。これは、中期経営計画の重点推進課題への取り組みが奏功したことによります。ただし、サイン製品の需要は下半期に偏る傾向があり、季節的な変動があることに注意が必要です。
貸借対照表の変化
貸借対照表では、総資産が52億2,600万円(前事業年度末比5.9%減)となりました。主な変化として、流動資産が23億8,000万円(同10.7%減)に減少し、これは主に売上債権の2億8,000万円減少によるものです。負債合計は19億7,600万円(同13.6%減)となり、主に長期借入金が2億1,600万円減少しました。純資産は32億4,900万円(同0.5%減)とほぼ横ばいでした。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2億7,400万円の収入となり、主に税引前中間純利益8,300万円と売上債権の減少2億8,000万円によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは3,400万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは2億4,600万円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は4億2,700万円となり、前事業年度末と比べ600万円減少しました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期業績予想は、売上高59億9,600万円(前期比2.2%増)、営業利益2億2,900万円(同13.3%減)、経常利益2億1,900万円(同14.8%減)、当期純利益1億4,800万円(同15.4%減)を見込んでいます。前年度と比較すると、売上高は微増ですが、利益面では減益が予想されています。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は、前期の21円から1円増配の22円を予定しています。これは、安定的な株主還元を目指す姿勢を示しています。