株式会社石井表記の2026年1月期第3四半期決算は、売上高117億9,100万円(前年同期比6.8%増)、営業利益9億4,500万円(同48.4%増)と増収増益となりました。AI関連向けパッケージ基板の設備投資増加や生産消耗品販売の好調が業績を牽引し、両セグメントで増収を達成。自己資本比率も63.4%に上昇し、財務基盤が強化されています。通期予想は据え置かれ、引き続き堅調な業績が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社石井表記の主な事業セグメントは、電子機器部品製造装置とディスプレイ及び電子部品です。電子機器部品製造装置セグメントではプリント基板関連事業や液晶関連事業を、ディスプレイ及び電子部品セグメントでは印刷・表面加工事業、操作パネル関連事業、電子部品実装事業などを展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は117億9,100万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は9億4,500万円(同48.4%増)、経常利益は10億1,700万円(同33.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億300万円(同39.2%増)となりました。電子機器部品製造装置セグメントではAI関連向けパッケージ基板の設備投資増加や生産消耗品販売増加により売上高が11.9%増加し、ディスプレイ及び電子部品セグメントでも4.6%の増収となりました。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末比1億7,600万円増の158億7,600万円となりました。流動資産は5億5,200万円増加し106億8,500万円、固定資産は3億7,600万円減少し51億9,000万円となりました。負債は1億5,500万円減少し58億600万円、純資産は3億3,100万円増加し100億7,000万円となりました。自己資本比率は63.4%と前連結会計年度末の62.0%から1.4ポイント上昇しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は前連結会計年度末から2億7,400万円増加し43億6,100万円となっています。営業活動によるキャッシュ・フローは、親会社株主に帰属する四半期純利益8億300万円の計上などにより増加したと推測されます。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより減少したと考えられます。財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出などにより減少したと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年1月期の通期連結業績予想は、売上高152億6,100万円(前期比3.0%増)、営業利益10億600万円(同10.9%増)、経常利益10億5,300万円(同5.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益8億400万円(同2.0%増)を見込んでいます。第3四半期までの実績と比較すると、第4四半期での更なる業績向上が期待されています。なお、この業績予想は前回公表時から変更されていません。
株主還元
2026年1月期の年間配当金は1株当たり20円を予定しており、前期と同額を維持する方針です。第2四半期末配当は実施せず、期末配当20円のみを予定しています。配当予想に変更はありません。