株式会社歌舞伎座の2026年2月期第2四半期は、全セグメントで増収増益を達成し、売上高17.88億円(前年同期比15.8%増)、営業利益2.16億円(同74.1%増)と大幅な業績改善を実現しました。特に食堂・飲食事業と売店事業の伸長が顕著で、来場者数の増加を収益に結びつけることに成功しています。
主な事業セグメント
株式会社歌舞伎座の主な事業セグメントは、不動産賃貸事業、食堂・飲食事業、売店事業です。不動産賃貸事業が主力で、歌舞伎座ビルのテナント賃貸や施設利用料収入が中心となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年2月期第2四半期の連結業績は、売上高17.88億円(前年同期比15.8%増)、営業利益2.16億円(同74.1%増)、経常利益2.39億円(同55.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益1.86億円(同63.6%増)と大幅な増収増益となりました。不動産賃貸事業の賃料増額改定に加え、食堂・飲食事業や売店事業が好調に推移したことが主な要因です。特に食堂・飲食事業は売上高3.89億円(同38.3%増)、セグメント利益3,900万円(前年同期200万円)と大きく伸長しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比6.3%増の258.71億円となりました。主な増加要因は、投資有価証券の時価評価による12.86億円の増加です。負債は前期末比4.1%増の135.95億円、純資産は前期末比8.7%増の122.75億円となりました。自己資本比率は1.0ポイント上昇し47.4%となっています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは4.82億円の収入(前年同期比124.4%増)となりました。主な要因は税金等調整前中間純利益2.39億円、減価償却費2.18億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは4,300万円の支出(同91.3%増)、財務活動によるキャッシュ・フローは6,000万円の支出(同2.4%増)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年2月期通期の連結業績予想は、売上高34.4億円(前期比10.8%増)、営業利益3.02億円(同38.7%増)、経常利益2.83億円(同14.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2.17億円(同20.7%減)を見込んでいます。第2四半期までの好調な業績にもかかわらず、通期予想は据え置かれています。
株主還元
2026年2月期の年間配当金は1株当たり5円(前期と同額)を予定しています。中間配当は実施せず、期末配当のみとなる見込みです。